-久慈農場の作り手-

久慈良寿 -yoshihisa kuji-

幼い頃より
学校が終われば田んぼへ駆けつけ
農作業を手伝ってきた
何よりお米が大好きな4代目

学生生活を終えた後は
長年の夢だった
自動車業界のメカニックを約10年程経験

その後は人生を賭けてお米づくりをする為に
生まれ故郷の浜益へ戻ってきました

一緒に生活する妻が
辟易としてしまうくらい
拘りや
細かいところまで気を配る
そんな一面がありますが
それが米づくりには幸いし
毎日毎日田んぼを眺めては
各田んぼに適した管理を
丁寧に行なっています



-久慈農場のお米ができるまで-

雪が解け、米作りの季節が始まります



風向きや天候をみながら
みんなの力を借りて育苗の為のハウス張り



種蒔きを終え
ここから約一カ月に渡り
苗の管理が始まります



同時進行で田起こしが始まると
土が目覚めだした様な色合いに染まります



田起こしが終わると田んぼに水を入れ
代かきの開始です



約1ヶ月をかけて成長した苗は
元気いっぱい



田植えの始まり!
苗をさす深さにまで気を配ります



病害虫を防ぐための草刈りは
畦を崩さないため
お米の安全のためにも
手作業で行います



毎日、稲の状況を観察し
それに適した管理を丁寧に行います



暑い夏が去り、鈴虫の音色が聞こえてくると
稲もこうべを垂れ始めます



待ちに待った稲刈り!
今年はどんなお米になったかな?
毎年ハラハラする時期です



刈り取った籾はトラックへ移し
いっぱいになると乾燥機まで運びます



無事に刈り終わりホッ
作業はまだまだ続きます



稲刈り後の藁は田んぼに還元 
何年もかけより良い土作りの為に生かされます







今年もおいしいお米が出来上がりました